壁面装飾
店舗・オフィスなどの壁面のイメージチェンジや、イベントブースのシステムパネルなどへの貼り付け。
「貼る」ことを目的としたインクジェットプリンターによる印刷物を指します。小さなものはステッカーと呼ぶことも多いですが、壁面全体に貼るような大きなものはシートと呼ばれます。シートを貼る面側には様々な素材が想定され、且つ、「後で剥がしたい」、「絶対に剥がれて欲しくない」など、要望の多いカテゴリーのため、それに対応するために材料の種類が非常に多く、選択や扱いがとても難しいカテゴリーでもあります。屋外で使用できます。
※カッティングシート、マーキングシートは看板のカテゴリーとなりますので、そちらをご参照ください。
店舗・オフィスなどの壁面のイメージチェンジや、イベントブースのシステムパネルなどへの貼り付け。
ガラス面を光の透過を妨げずに装飾したい場合には、透明素材を用いての装飾が有効です。
オリジナルの図柄、形状で1枚から作れます。仲間内のチームステッカーや個人レベルでの物など、幅広く対応できます。
床面に貼るシートです。サイン表現は床まできました。
メディアの選択は大変難しいため、当社にお任せください。ここではよくあるケースをいくつかご紹介します。
案内板を新設するが、設置後に入れ替わるテナントがある。なので、新設する案内板には新しく入るテナント名を入れて作成しておき、退去するテナントの部分は上からシールを貼って、後でキレイに剥がせるようにして欲しい。
対処
ベースの案内板はスタンダードな粘着力の塩ビ素材に印刷したものを使用し、上から貼る部分には、再剥離糊を使用した塩ビメディアに印刷したものを使います。再剥離糊は、非常に剥がれにくい被着体とされる塩ビの上に貼っても糊残り無く剥がすことができます。
壁紙(クロス)が貼ってあるオフィスの壁面をグラフィック表現でイメージチェンジしたい。剥がれてもらっては困るので、しっかり貼って欲しい。
対処
壁紙(クロス)の表面は平滑でなく、様々な種類の柄の凸凹があり、粘着シートが最も貼り付かない素材のひとつです。このケースでは超強力糊を使用した塩ビメディアを使います。剥がそうとすると、下地の壁紙(クロス)を引き剥がす程の粘着力があります。
A3サイズ〜A2サイズくらいの大きさのステッカーを店舗の内の平滑な壁面やガラス面にスタッフ自身で10枚程度貼りたい。キャンペーンが終了したら剥がしたいので、簡単に剥がせるようにして欲しい。
対処
このケースでのポイントは剥がすこともそうですが、お客様自身で貼りたいという部分です。A3サイズはプロからすれば大きなサイズではないですが、経験のない方がこのサイズの粘着シートをキレイに貼るのはまず不可能です。そこで、貼り剥がしが自在にできて、且つそんなに簡単に剥がれてこないドット糊を使用した素材をご提案しました。糊面同士がくっついてしまっても剥がすことができ、また貼れるという優れものです。
屋外での使用を前提に仕様を構成していますので、インク面を紫外線や雨から守るラミネート加工は必須です。ツヤあり(グロス)とツヤ無し(マット)があり、照明の反射によるギラつきを避けるため、殆どの場合、マットが使用されます。
ステッカー・粘着シートは専用の機械を使って任意の形状に切り抜くことができます。小さなものはそのまま貼れますが、大きな物はそのまま貼るのは困難なため、表面にアプリケーションシートを貼ってお渡しすることもできます。