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ミリ単位の職人技

2016年11月01日

ミリ単位の職人技

こんにちは、営業の広瀬です。 先日、文京区大塚のカリビアンダイニング「じゅげじゅげむ」様の店舗リニューアル施工に行ってまいりました!

カリブの風を感じる、とっても良い雰囲気のお店です

元カリブの海賊である両親から生まれた営業の広瀬にとっては、

非常にノスタルジック…

今回弊社が担当したのが、こちらのアクリルカットです!
ミリ単位の職人技

5mm厚の黒アクリル+表面に黒マットのカッティングシートを貼っています。

このアクリルカット、何が凄いって職人さんのミシン刃による手作業で切っているのです!

文字部分はともかくとして、このカリビアンなロゴがかなり細かく、直前までデザイナー様と

簡略化について話し合っておりました。

これだけ細かいカットですと、本来ならば機械によるレーザーカットになるのですが

なぜミシン刃でなければいけなかったのか…それは

このように凹凸のある壁面に対応した接着仕様にする為、

特殊なスポンジ状の両面テープを仕込んでいるのですが、

このスポンジ状の両面テープ、レーザーカットを用いると火が出たり、

溶けたりするという加工上の問題があるのです…

そこで熟練のミシン刃職人さんにお願いする次第となりました。
ミリ単位の職人技

あとはドアガラスにカッティングシートを貼って終了です。

「細か過ぎて切れない」「分厚すぎて貼れない」などなど

サインを作っていると仕様上の壁にぶち当たることがたくさんありますが

そこで諦めるのではなく、ではどうしたら出来るのか?どうしたらイメージに近づけられるのか?

といったことを考え、あくまで「完成」というゴールに向かって走っていくことが大事だと

日々実感しています。

やらかすときはやらかしますが、やるときはやる広瀬を今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m