居抜き物件の装飾です。
まずは現地に伺わせて頂きまして、どこにどんなものを設置したいのかをヒアリングさせて頂きました。その上で、例えば、ウインドウ部分に内側から貼られている、定番の磨りガラス調シート、フォグラスはそのまま流用したり、
プレートサインもシートの上貼りにしたりと、使えるものは使ってコストダウンを図りました。
テント部分も剥がして新しい社名を
テント部分に貼られている、テント用のカッティングシート『テンタック』。こちらは古いものを剥がし、新しいものを貼ります。
熱をかけて密着させるところが、通常のカッティングシートと異なるところです。
ウインドウのカッティングシートはミシンの絵柄
業態が一目でわかるように、ミシンのイラストを貼りました。データはお客様からの支給でしたが、写真素材を自動選択でオートトレースしたかのようなパス(線)でした。
実はこれ、結構あるあるでして、パス同士が繋がっていない、拡大してみると、形状がガタガタ等々。
なかなか細部までは見てらっしゃらないことが多い部分です。
通常、このようなケースでは、グラフィックフォフトのイラストレーターで、トレース作業(線を綺麗に書き直す作業)をお勧めしますが、難易度によって課金されるため、ご予算をオーバーそてしまうケースもあります。
今回もそこに関しては断念されるということで、パスだけ繋いで、カットできる状態にするのみで終わらせました。
作業は短時間で終了しました。
N様 ありがとうございました。