アルミ複合板の素地を生かしたシックな看板を取り付けます
看板のデザインはオーナー様自ら完璧にされてあったので、我々はその通りに作るのみでした。ただ、素材と工法についてはご相談させていただきました。
マットブラックのベースに白のロゴ、ということでしたので、下地は下手に色々やるよりも、
アルミ複合板のマットブラックの素地をそのまま使いました。
文字部分は当初、カルプという話もあったのですが、ソリッドな仕上げの方がマッチしそうなので、5ミリ厚の白マットアクリルに決定しました。
当然看板は2重構造です
今回は直にビスを打つのは意匠的に論外なので、下地板をビス固定し、先の笹塚同様、VHBとシリコンで黒板を固定しました。看板本体が完成したところで、文字を貼っていきます。
型紙をマスキングテープで仮止めし、文字を貼っていくわけですが、こちらも当然圧着が必須です。
親指が痛くて凹みますが、押します、押します、押します・・・
途中、オーナー様からマンゴージュースの差し入れが・・・ありがとうございます!
甘くて美味しい。
そして完成。
ウインドウのカッティングシートは弊社ではないですが、壁面のレンガの色と、店内の照明の色、そして今回の看板の黒、トータルのバランスが素敵です。
作業中も店内から美味しそうな匂いと、落ち着いた音楽が聞こえていて、ここはゆったりした時間が流れているなぁと思っていました。
飲食店には厳しい時期ですが、頑張ってください。
ありがとうございました!