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浅草橋で板状看板の製作をしました

2021年08月23日

浅草橋で板状看板の製作をしました

コロナ禍で緊急事態宣言も延長されてしまい

オープン日も先延ばしになってしまいましたが、看板の設置は予定通り行わせて頂きました。

今回の看板もリーズナブルでありながら、ちゃんと機能する王道パターンの仕様になっています。

壁面に対して看板を取り付けるための下地として、アルミ複合板をビスで留めます。

そしてその上に3M社の建築構造体用の強力な両面テープ、VHBを仕込み、シリコンと併用して貼ります。
浅草橋で板状看板の製作をしました

壁面に直接ビス留めしてもいいんですが、

その際はビスの頭を看板に貼ってあるインクジェットシートと同じものを丸くカットしたものでカバーします。

ですがこの工法は、下地に対して確実にビスが効くと判断できる場合に限ります。

何故なら、古い建物や、外壁をリフォームしてあるような建物の場合、表面は綺麗に仕上がっていても、

中がどうなっているか分からず、ビスを打っても効かない箇所があるケースがあります。

そのような場合は位置を変えて打ち直す必要があり、見栄えが悪くなってしまうからです。
浅草橋で板状看板の製作をしました

ですので、何が起きても下地板ならば問題なしというわけです。

最終的に看板が下地板を隠してしまうので、ビス跡が気になりません。

コスト的には下地板の分が加算されるだけですので、大きさにもよりますが、5千円程度のアップで済みます。

だったら綺麗な方がいいですよね。

特にシンプルなデザイン表現の場合は、ビス跡が台無しにしてしまうので、直打ちはあり得ません。

今回はインクジェット印刷の上に、店名を30mm厚のカルプ文字で表現しています。

ぐっと立体感が出て迫力がありますね。

K様ありがとうございました。