地産地消？？地元企業様による地元企業での施工です。
弊社から歩いて行ける所にある企業様から、通りに面したウインドウ部分に広告を表示したい、とのお問い合わせを頂きました。施工箇所のウインドウは裏通りではありますが、飲食店が多く、人通り・車通りの多い道です。
オフィスは2階で、1階がコンビニとファーストフード店という立地。外貼りも考えたのですが、コンビニは24時間オープンで人の出入りも多いこと、内貼りだとガラスの透明度を活かして高級感が出せる事から、内貼りを選択。更に、夜間には室内の明るさを活かして電飾看板効果を狙うため、電飾タイプの素材を使うことにしました。
（透明インクジェットメディアに鏡像印刷し、電飾用乳白色フィルムを貼り合わせます）
ビルのオーナー様から派手派手しいものは避けて欲しいとのオーダー
ご依頼の企業様は税務・会計の会社様ですから、そもそもドギツイデザインをするつもりはありませんでした。シンプルで、誠実さをイメージできるレイアウト・色使いでありながら、固すぎないイメージ。そんな事を心がけてデザインしました。
お客様の決断力、指示の明快さはお仕事柄でしょうか？大変やりやすく助かりました。外資系企業様に多い感じですね。
有ると無いではかなりの差があります。
施工前は殺風景な窓面でしたが、施工後はきちんと訴求内容が目視でき、存在感をアピールできていると思います。現状、窓面にブラインドが設置されているため、室内の明かりが遮られてしまっており、昼夜共に本領発揮できていないですが、恐らく気づいて外して頂けることでしょう？？
今回、お客様との会話の中で印象的なお話がありました。
世の中はネット中心で一見グローバルになったけれども、ビジネスはやっぱり近場（地元）との繋がりが大切
というようなお話でした。
確かに弊社（私）もネットを介してお仕事を頂いているわけですが、実際にご依頼頂けるのは23区、それも近くの方が圧倒的に多いです。私の経験でもやはり実際に会って顔を見てお話させて頂く事が大切だと感じています。
コロナ禍で不謹慎かもしれないですが、気持ちが伝わらないと良い仕事はできないと思います。
話が逸れました。
これを機に窓の広告見て依頼に来ました、というお客様が増えてくれたら嬉しいです。
E様ありがとうございました。
