エレガントポイントその① SUSパーマネント
こんにちは。銀座で飲みたい、アート工業ディレクターの広瀬です。先日、銀座の飲食店様のエントランスドアに小さくて高級感のあるプレートサインを製作、設置してまいりました。
表面のプレートはステンレス板の3mm厚、表面はパーマネント或いはバイブレーションと呼ばれる、ランダムに傷をつける処理を施したものになります。
戦後、それまで主流だった木や鉄、真鍮などに代わってステンレスが看板の素材として流通し始め、
バブル期にはそれを象徴するようにピッカピカの鏡面磨きが流行ったそうです。
90年代に入ると、時代のトレンドはギラギラした華やかさから、モダンでシックな落ち着いた雰囲気のものへと移り変わっていき、その頃にこういったマットでアンティークなテクスチャ感のある表面処理が台頭してきたとかなんとか。ほぉ~
エレガントポイントその② 石目調の背面パネル
2層目のパネルは黒い石目調になっていますが、本物の石ではありません。商品名でいうと、3M社のダイノックシートやサンゲツのリアテックといった、まるで本物の木や鉄や革や大理石等の質感を表現した魔法みたいな化粧シートが存在します。
内装や家具で使われることが多いのですが、サインにもよく使います。今回はその中から黒の石目調のシートを選定して頂き、アルミ複合板の3mm厚に貼りくるんで表のSUS板と組み合わせています。
文字デザインも相まって、「和」な演出がクールですね。
エレガントポイントその③ 小ささと文字デザイン
プレート全体で150mmの正方形です。まさに手のひらサイズ。設置ロケーションを知らなかったので、お客様の希望通りのサイズにレイアウトしている時は、正直結構小さいなーと思っていましたが
現場に来てみると、なるほど確かに、この小ささが逆にドアの中心で高級感と存在感をしっかりと放っています。
全体サイズに伴って文字もかなり小さい為、筆文字のかすれ具合もきちんと表現するために、グラフィックはシート切り文字ではなくUVダイレクト印刷にて。
センスの光る元デザインデータはお客様からの入稿でした。
改めて看板って、お店の「顔」だよなーと思う案件でした。
Dan様、ありがございました!









